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モロッコで最も美しい霊廟と讃えられるムーレイ・イスマイル廟・・

(メクネスの最盛期は17世紀、ムーレイ・イスマイルとともにやってきました。1672年にアラウイー朝の後継者となったこのスルタンはメクネスに都をおき、次々と巨大な城壁、壮大な門、モスク、穀物倉庫、カスバなどを建てました。噂によると500人の妻、12,000頭の馬、30,000人の奴隷を持っていたといいます。
彼は同時代に君臨したフランスのルイ14世に憧れヴェルサイユ宮殿が好きでした。そしてメクネスを第2のベルサイユにしようと都市の建設を進めたのでした。そしてフランス国王ルイ 14世の娘との結婚を望みましたがルイ14世は拒否したということです。その代わりにルイ14世はムーレイ・イスマイルに4つの置き時計を送ったということです。現在それらはムーレイ・イスマイル廟の中に置かれているということです。) サイトより・・