NHK ラジオ深夜便 今日の花言葉 9月23日 金曜日
ヒガンバナ(彼岸花) ヒガンバナ科 花期:秋
学名:Lycoris radiata var. radiata
別名:マンジュシャゲ(曼珠沙華)
秋の彼岸頃に咲くのでこの名前になっています。
田舎道の脇に群生していたりしますが,
町中でも空き地や家庭の庭等に見かけます。
真っ赤な色が火を連想させるので,子どもが取ってきて母親に
「そんなもの取ってきたら家が火事になる」などとしかったりしますが,
それは,彼岸花に毒がある(リコリン)ので,
子どもがそれに触らないようにとの親心もあったのかもしれません。
前橋市にて Sep 12, 1998
群馬大学 青木教授 HP より
多年草 田のあぜ・墓地など人家近くに自生 秋の彼岸の頃
30cm 内外の一茎を出し 頂端に普通赤色の花を多数開く
花被は6片で外側に反り 雌しべ・雄しべは長く突出
冬の始め頃から線状の葉を出し 翌年の春枯れる
有毒植物だが鱗茎は石蒜 (せきさん) ち言い薬用・糊料とする
カミソリバナ・シビチバナ・トウロウバナ・マンジュシャゲ
捨子花・天蓋花 (広辞苑)