NHK ラジオ深夜便 今日の誕生花と花言葉 2月25日
カンヒザクラ(寒緋桜・バラ科)
花言葉 : あでやかな美人・薔薇(ばら)科。
・学名 Prunus campanulata
Prunus : サクラ属
campanulata : 鐘形(ベル形)の
Prunus(プラナス)は、
ラテン古名の「plum(すもも)」が語源。
・開花時期は、 3/ 1頃~ 3/ 末頃。
・暖地性の桜。
・各種の桜にさきがけて開花し、かつ、
鮮やかな濃いピンク色の花なので
とても目立つ。
1月下旬頃、「沖縄で全国初の花見♪」との
ニュースが毎年あるが、
ここでいう花見の花はこの寒緋桜のこと。
(沖縄は温暖なので、染井吉野などの育成が難しく、
寒緋桜なら育つらしい。)
・別名 「緋寒桜」(ひかんざくら)。
これとは別に「彼岸桜」(ひがんざくら)と
いう花があり、そちらとは「か」と「が」の
違いだけになり間違えやすいので、
混同を避けるために、”緋寒”を”寒緋”に
ひっくり返して「寒緋桜」との呼び方に
変えた、という経緯がある。
・似ている花 八重桜 河津桜
季節の花 300 より
沖縄では桜といえばカンヒザクラ(寒緋桜)を指すらしいですね。
九州南部では旧暦の元日に咲くので
ガンジツザクラ(元日桜)とも呼ばれるそうです。
群馬大学 AOKI 教授 HP より
カンヒザクラ は ヒ・カンザクラ (緋寒桜) です
沖縄・台湾・中国南部の自生 日本の暖地にも栽培
2月頃 花に先立って濃紅色鐘形の花を下垂する
緋桜 タイワンザクラ カンヒザクラと呼ばれる (広辞苑)
画像 宮崎 宮崎観光写真 カンヒザクラとメジロ より