NHK ラジオ深夜便 今日の誕生花と花言葉 7月31日
フシグロセンノウ(節黒仙翁・ナデシコ科)
花言葉 : 転機
・撫子(なでしこ)科。
・学名 Lychnis miqueliana
Lychnis : センノウ属
miqueliana : オランダの植物分類学者
「ミケル」さんの
Lychnis(リクニス)は、その花の色から
ギリシャ語の「lychnos(炎)」に由来。
・くっきりしたオレンジ色の5弁花。
・節の部分が茶色っぽい紫黒色なので「節黒」。
「仙翁」は京都の嵯峨(さが)の
仙翁寺(せんのうじ)というところが
作出したところから命名。
また「仙翁」には他に、
「松本仙翁」「酔(すい)仙翁」などがある。
・「仙翁」シリーズ
節黒仙翁 酔仙翁 麦仙翁 樺太燕尾仙翁
小倉仙翁 松本仙翁
季節の花 300 より
画像
御岳山の山頂に近い沢沿いに一株だけあったフシグロセンノウ。
やはり日陰でも遠くから目に付く。
マツモトセンノウや エンビセンノウ 、 エゾセンノウ も日本で見られる
センノウの仲間
四季の山野草 より
山地の林下などに生える多年草です。
節が太くて黒紫色を帯びることから和名がついています。
茎の先に朱赤色の 5 弁花をつけます。
センノウ(仙翁),マツモトセンノウ(松本仙翁),スイセンノウ(酔仙翁)
群馬大学 青木教授 HP より
センノウは古く中国から伝わり 観賞用に栽培 全体細k毛に覆われ
葉は細く対生 8月頃紅色五弁の花を開きます
日本の山地に自生して観られるのが同属のフジクロセンノウです
(広辞苑)