NHK ラジオ紹介の 今日の花ことば 11月15日 更新
ミゾソバ(溝蕎麦)・タデ科イヌタデ属 花ことば : 純情
ミゾソバは日本全国の小川や沼沢地、湖岸などに生育する一年生草本。
やや富栄養な水質の場所に生育し、水田地帯の用水路などに群生していることが多い。
根元から枝分かれして繁茂し、節から根を出して群落を作る。
茎や葉には棘があり、裸足での川遊びにはちょっとした邪魔者。
和名は溝に成育し、葉がソバに似ているからとの意味。
別名の「うしのひたい」は、葉の形が牛の顔に似ているからである。
花は8月から10月にかけて咲き、中心部は色が薄く、花弁の先端は淡い紅色。
花の色や濃さには様々な物があり、ほとんど白色に見える物から全体が淡紅色の物まである。
群れ咲く秋は、近寄ってみる金平糖に似て美しい。
ミゾソバの花は花弁に見える部分は萼であり、花弁はない。
まぎらわしいですね・・・これはタデ科植物の特徴の1つです。
http://yuuyakekoyake.dtiblog.com/ より
若葉は食用 かって俗間ではリュウマチの治療薬とした・広辞苑